春・船と桜で深川日和 4月8日


今年は暖冬で桜の開花が予想以上に早く、当日には大事な桜見物という見せ場がなくなると心配していました。 しかし、3月の半ばに寒さが戻ってきて、桜の開花に若干ブレーキが掛かりました。

そのためか、当日はまだ散らない桜が6割がたは残っており、充分、船からの桜を堪能できました。
後半は、重要文化財の「明治丸」を見学し、明治の昔に想いを馳せました。

お昼には、江戸時代の味を再現した「やよい寿司」さん特製のお寿司を堪能し、盛りだくさんの深川日和でした。

船から桜、運河から桜はまた違った趣がありました。

東京海洋大学のボンドと呼ばれるポンツーンから出航しました。
船はZEAL(東京湾の遊覧船会社)のオープンデッキで海から桜を
見るに見晴らしの良い絶好の船です。

晴海、月島のビル群

方の佃のビル群の前の相生橋をくぐり隅田川を少し遡ります。
 (午前の部の出航風景)

相生橋の先、右岸の越中島公園の北で東側(右側)に回り込んで大横川
に入り黒船橋を目指します。
越中島橋手前の船着場に近ずくと桜も人も賑やかになってきます。
桜は1週間前がピークだったのかもしれません。でも充分に楽しめました
前方の越中島橋の上はお祭りです。
新内流しとすれ違います
平成の芭蕉さんも和船で
理事長の木遣りも
平久川から豊洲運河の芝浦工業大学前を右に回って、ボンドに戻ります
暖かな日差しと穏やかな水面にも恵まれ、堪能された皆様


後半は、国際重要文化財の優美な「明治丸」の見学です。

現存する唯一の鉄鋼帆船です。明治6年英国で建造されました
バウ(船首)方向には荒波より高い佃のビル群です。
明治丸の船長、船員はこの窓から沖縄、八丈島、東北、北海道の島々を見てきたのです
東京商船大学のOBの方達のボランティアガイドによる詳しい説明を聞きます
このメインマストは後で着けられたものです。
建造当時の模型。蒸気機関を主に走っていたが、充分でなく、同位置にメインマスト(3本目で中心の位置)を立て、帆走を主としました。
メインの船室。明治天皇の東北行幸の際は、左右にある個室で休まれたとの由。ダイニングテーブルの左右の椅子の背は切り返しで内側・外側にも座れるように工夫われていました。
深川日和でした。 お疲れさまでした。